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たまたまか、意図的か

 空母艦載機部隊の岩国移転に伴う「施設整備計画(マスタープラン)」の検討状況を調査するため、5月16日、上京し、防衛省の担当者からレクチャーを受けた。

 担当者は、当初、今年3月末までに策定する予定だったが、米軍との調整などで遅れていると説明した上で、「いつ頃をメドに公表されるのか」との問いに、「近々には地元に概要を説明できるよう調整している」と答え、「近々とは1、2カ月先とは言わない」と話した。

 この翌朝、新聞には「今日、防衛省は地元にマスタープランを説明」との記事が掲載された。こちらは「目が点」である。16日に説明した担当者は、当然、このスケジュールを知っていたはず。「近々には」とは、よく言ったものだ。たまたまなのか、意図的なのか、いずれにしてもバカにされた思いが残った。

 ところで、地元に示された「マスタープラン」は、岩国移転が計画されている空母艦載機部隊やKC130空中給油機部隊の駐機場と格納庫、弾薬庫、軍民共用空港のためのターミナルなどの配置が記載された「2枚の地図」のみ。防衛省側は、「詳細な中身は米軍の意向で明らかにできない」とのことである。

 地元・岩国市長は、今も空母艦載機部隊の岩国移転に反対を貫いている。市民も住民投票、市長選、市議選、県議選を通じて、市長の態度を支持していることは明らか。

 なのに頭ごなしに既定事実を積み重ね、兵糧攻めともいうべき手法まで使って、移転容認を迫る日本政府の対応は、「対米従属」を絵に描いたよう。それに付き従う山口県の態度も惨めである。

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