« 有権者軽視もいいかげんにしたら | トップページ | 教育格差の是正は政治の責任 »

ひとり親家庭医療無料制度の実現を

 母子家庭の医療費を無料にする「母子家庭医療費無料制度」は、低所得者が多い母子家庭にとっては、大変、助かる制度です。所得税非課税世帯が対象で、子どもが18才になるまで、母と子どもの医療費が無料となります。

 ところが父子家庭は対象外です。県内の父子家庭の状況について県に問い合わせた結果、父子家庭は、約3000世帯で、うち所得税非課税はおおよそ12%程度、約360世帯あることがわかりました(「2002年度母子家庭等実態調査」からの推計)。

 所得税非課税という同じ基準に照らして、父子家庭が対象にならないのは不合理です。全国的には、35都道府県がすでに父子家庭も対象にしています。

 日本共産党県議団は、6月議会の厚生委員会で「母子家庭医療費無料制度」を、「ひとり親家庭医療費無料制度」に拡充するよう求めました。

 今村孝子健康福祉部長は、「男女共同参画社会づくりの視点からすれば、同じ条件であれば父子家庭も対象にすべきと考えている。福祉医療制度のなかで、検討したい」と一歩、踏み込んだ見解を示しました。今後、市町と県でつくる「協議会」で検討される見通しです。

 ※未実施は、山口県のほか、岩手県、山形県、京都府、奈良県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、宮崎県の12府県です。

|

ニュース」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211988/15831658

この記事へのトラックバック一覧です: ひとり親家庭医療無料制度の実現を:

コメント

香川県はすでに(というか最初から)、父子家庭も対象になっているはずですが・・・。
(ただ、母子家庭は母も子も対象ですが、父子家庭は子だけが対象となっています。)

香川県議 白川容子

投稿 白川容子 | 2007年9月19日 (水) 15時00分

いろいろな事情から、離婚、父子家庭になってます。自営で今はきびいしいです。父子医療もそうですが、何かと母子家庭と父子家庭では制度が異なり、父子家庭で援助していただけるものは0に等しいです。就学・生活いろんな面で「0」です。以前、母子家庭・父子家庭のアンケートがありましたが、いろんな援助制度が説明されながら、実際には父子家庭には援助は「0」です。
子供は母親からの言動による暴力(児童虐待)で、私と暮らしています。児童相談所へ相談にいっても、家庭内のことだからと相談を断られましたし、警察でも、家庭内の事情だからと介入していただけませんでした。昨今、児童虐待の問題を取り上げることも多くなりましたが、実際には、事件が起こらないと何もしてもらえないように感じてます。また、親権をめぐって、調停を行いましたが、「女性」というだけで、調停委員や裁判官・調査官などは相手方の意見を信じて、私や子供が言うことは一切聞いていただけませんでした。メディアや行政の建前では、整備され、整ってきたように言われるけれども、現実は甘くないです。「男女平等」って本当に思っておられるのでしょうか。

投稿 watanuki | 2008年2月28日 (木) 13時29分

コメントを書く




コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。