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07年度行政視察報告①

■現場の声が生かされた千葉県の中小企業振興条例

今回の行政視察のテーマは3つ。

 一つは、山口県にとって焦眉の課題の中小企業振興策。千葉県が今年度から施行した中小企業振興条例は、全国でも注目されています。17日午後、千葉県庁を訪れ、商工労働部経済政策課の政策室長から話を聞いて、納得しました。

 特徴の第1は、現場の声を大切にしていることです。

 千葉県は、なにより、実効性のある中小企業振興の仕組みづくりをめざしました。そのため、条例化を先行させるのではなく、まず、中小企業活性化の「中小企業元気戦略」づくりをすすめました。そのため県の担当者は、商工会議所や同女性部、青年会議所、中小企業家同友会などの会合に積極的に出向いて、中小企業がかかえる課題、悩みをじかに聞いて回りました。42回にもおよんだそうです。

 こうした取り組みを通じて明らかになった12分野の課題をたたき台に、研究会で「戦略」づくりをすすめました。この研究会も中小企業家を真ん中に置き、意見を聞き、対策を具体化して、まとめられました。そしてパブリックコメントをへて、「元気戦略」の完成にたどりつきました。

 この「元気戦略」を柱にした「中小企業振興条例」が今年3月、策定され、実行に移されています。

 特徴の第2は、年度ごとに、実行計画の策定→取り組み状況の公表→評価→計画見直し、のサイクルを確立している点です。

 実行計画は、詳細なもので、予算措置もしっかりされています。「つくりっ放しではない仕組みになっている」と担当者は胸を張りました。

 山口県でも中小企業振興策は、まったなしの課題。千葉県など先進的な取り組みに学んで具体化する必要性を感じました。それも急いで。

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