« ■2010年11月議会 久米慶典一般質問 | トップページ | ■2010年11月議会 藤本一規一般質問 »

■2010年11月議会 水野純次一般質問

●単独補助金切り捨ては再検討を

 水野県議は、県が行財政改革の一環として押しすすめている市町に対する単独補助金の切り捨てに対して、市町から悲鳴があがっている現状を告発し、この間の補助金切り捨ての実態を明らかにするよう求め、とくに今年度限りでの廃止が検討されている合併処理浄化槽設置補助金については、その影響が大きいことを指摘し、再検討するよう求めました。

 平尾総合政策部長は、〇九、一〇年度の二年間に十九件、約一億八百万円の補助金を廃止したと答弁。合併処理浄化槽補助金の廃止については、二井知事が、「多くの首長から存続の要望を受けており、担当部で実情を踏まえて検討中。最終的な判断は自分でしたいと思っており、市町の予算編成作業もあるから、出来るだけ早めに結論を出したい」と存続に含みをもたせました。

●中小企業に仕事を回せ

 水野県議は、県内の景況は依然として厳しく、県民の多くが不安と不満をいだいているなかで、経済対策の一助として、県の官公需の中小企業向け発注率を高めることが求められているとのべ、昨年度八一%と、全国中位にとどまっている発注率を抜本的に引き上げるよう迫りました。

 森商工労働部長は、きびしい経済情勢の中で、県内中小業者への発注率向上は重要であり、今後も分離・分割発注の要請など受注機会の増大に向けて取り組んでいくと答えました。

●木屋川ダムの予備放流で洪水防止を

 水野県議は、今夏の集中豪雨で大規模な氾らんを起こし、周辺住民に多大な被害をあたえた木屋川の治水対策に関連し、洪水防止のための木屋川ダムにおける予備放流の取り組みについて、県の対応を質しました。

 山本土木建築部長は、「これまでは予備放流に替えて、利水者との協議により、梅雨時期には予備放流容量の八五%を放流して、大雨に対応してきたが、残り一五%の予備放流の可能性も検討する」と答えました。

●農作業での死亡事故防ぐ対策を

 水野県議は、農業従事者の高齢化がすすむ中で、機械による農作業中の事故で死傷者するケースが増えている実態を指摘。新機種や中古機種の購入の際の説明や安全対策が欠落していることも原因といわれており、法整備や被害者への補償制度の拡充を急ぐよう求めました。
 藤部農林水産部長は、農作業による死亡事故は過去五年間に四十件発生し、そのうち七十歳以上は三十三件を占め、事故原因は農業機械によるものが二十五件あることを明らかにしました。安全指導などは販売業者の責任で適切に行われており、国や農業団体による補償制度の周知に努めたいと答弁。

 水野県議が被害の実態は氷山の一角であり、事故防止のため支援を強めるべきと迫ったのに対して、二井知事は、「JAと連携して、県として何ができるか、今後、検討する」と答えました。

(2010年12月9日)

« ■2010年11月議会 久米慶典一般質問 | トップページ | ■2010年11月議会 藤本一規一般質問 »

議会質問」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211988/50359596

この記事へのトラックバック一覧です: ■2010年11月議会 水野純次一般質問:

« ■2010年11月議会 久米慶典一般質問 | トップページ | ■2010年11月議会 藤本一規一般質問 »

最近の写真

  • Okashiidaro