« ■藤本一規議員の9月議会一般質問■ | トップページ | ■「河野談話」否定の意見書採択に抗議■ »

■木佐木大助議員の9月議会一般質問■

基地の機能強化には止めを

 木佐木議員は米軍岩国基地問題について、「安倍政権の集団的自衛権行使容認のもとで日本は米軍とともに海外で戦争する国に踏み込み、岩国基地の危険性は増大している」と指摘。厚木から空母艦載機が移駐してくれば、「岩国基地は海兵遠征軍と米海軍空母打撃群の指揮下の部隊が一体となって展開・出撃する従前と全く違う能力・機能・位置づけをもつ東アジア最大の基地となり、量質とも基地機能強化は明白。機能強化について基地周辺住民しか視野に入れない判断基準はもう役立たない」とのべ、改めて艦載機移駐に反対するよう求めました。
 県当局は、「県は軍事的機能を判断する立場にない」と機能強化を検討する大前提に背を向け、周辺住民の環境いかんというこれまでの狭い考えに固執。
 木佐木議員は、「従前の立場にこだわれば、量質ともの危険な機能強化はくい止められない」と重ねて実効ある対応を要求しました。

「子育て同盟」に相応しい対策を

 山口県が全国11県の知事による「子育て同盟」に参加したことに関連して木佐木議員は、乳幼児医療費助成制度の拡充と県職員をはじめとする育児休業の率先取得を強調。
 ①山口県は2004年に通院・就学前までに拡大して以後10年間は制度据え置きで、09年には一部負担金導入で逆行し、中学校卒業まで乳幼児医療費が無料の鳥取県や小学校卒業までの三重、徳島県などにくらべて遅れており、当面は小卒まで、早期に中卒へと拡充すべきだ
 ②男性の育児休業取得率は山口県知事部局、教育委員会、県に警察とも10%が目標だが、13年度はそれぞれ1.1%、1。9%、0%と低く、民間企業も全国平均の半分の1.1%にとどまっており、県職員の取得拡大や民間への促進策を急ぐ必要がある、と質しました。

20141003

 村岡知事は、「私も子育てまっ只中にあり、子育て支援策は県のチャレンジプランに少子化対策への対応として位置づけていく」と答弁。関係部局も、男性の育児休業の促進へ努めるとのべましたが、乳幼児医療については「全国的にも遜色ない」と拡充を拒否しました。

ヘイトスピーチに厳正な対応を

 木佐木議員は、日の丸や軍艦旗を掲げて「朝鮮人をたたき出せ」と声をはり上げる在特会のヘイトスピーチについても質問。県内でも下関で「昨年12月8日以来、5月27日、9月23日と三度も行われた。国連人権差別撤廃委員会が日本政府に法規制を勧告し、法相も絶対許せない行為とのべている。県としても、社会的批判で不法行為を包囲する先頭に立つべきだ」と求めました。
 県教育委員会は、「山口県人権推進指針」にもとづき、研修などでヘイトスピーチ問題を取り上げ、異文化尊重、共生をめざすよう人権教育に取り組むと答弁。県警察も、違法行為は法と証拠に基づき厳正に対処していくとのべました。
(2014年10月3日)

« ■藤本一規議員の9月議会一般質問■ | トップページ | ■「河野談話」否定の意見書採択に抗議■ »

議会質問」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211988/60541082

この記事へのトラックバック一覧です: ■木佐木大助議員の9月議会一般質問■:

« ■藤本一規議員の9月議会一般質問■ | トップページ | ■「河野談話」否定の意見書採択に抗議■ »

最近の写真

  • Okashiidaro