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■2016年9月議会■討論①

中身も示さない予算案は議会軽視


 2016年度一般会計補正予算案は、安倍政権が臨時国会に上程した第2次補正予算案に対応したものです。

 国の補正予算案は、一般会計ベースで4.1兆円と大きなものですが、リニア新幹線や港湾、道路建設などの新規大型開発を新たな借金で賄うものが中心で、消費税増税の影響で消費の落ち込みと底打ちが長引く国民生活の立て直しに役立たないばかりか、自然環境の破壊が進み、財政再建も困難になるなど新たな弊害をもたらしかねない中身です。
 県の補正予算案も総額128億円に及びますが、うち123億円は公共事業に投じられ、しかも財源の半分にあたる62億円は借金で賄われます。もちろん、公共事業のなかには、県民にとって必要なインフラ整備も含まれているとは考えますが、肝心の事業の中身を示さないまま、本県議会に提案されているため、判断しようがありません。
 この9月議会に、公共事業の箇所付けまで明らかにして補正予算案を提出している県も実際、あります。

 山口県当局は、国から事業採択が行われていないなどと弁明されますが、これは明らかに山口県行政の不作為にほかなりません。歳出予算の使途が明らかにされないままでは、議会のチェック機能を果たしようはないではありませんか。

 これははなはだしい議会軽視にほかならず、抗議の意思も含め、本補正予算案に反対します。こうした不作為は早急に改善されることを強く要望します。

(2016年10月7日)

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