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■2016年9月議会■討論⑥

新しい道路ではなく、維持管理に万全を

第4号、下関北九州道路の早期整備に関する意見書案についてです。

  文案では、熊本地震を引き合いに出して、大規模災害時にも機能する信頼性の高い道路ネットワークの必要性を強調しています。そして、関門橋、関門トンネルの老朽化も理由にあげて、「下関北九州道路」の早期整備を要望しています。

  しかし、国や西日本高速道路株式会社は、現在の関門橋と関門トンネルは必要な補修工事を計画的にすすめており、「災害時も含めて安全に利用できる」と言明しています。

加えて、これまで検討されてきた下関市彦島―北九州市小倉を結ぶ「下関北九州道路」のルートには、マグニチュード7.1程度の地震発生が予測されている小倉東断層が存在しており、安全性にも大きな疑問がもたれます。

何より、過去のムダな大型開発への巨額投資により、国も地方も財源不足におちいっており、既存インフラの維持・管理経費すら十分確保されていないのが実態です。

こうした現実を踏まえれば、今後の道路行政が最優先すべきは、「下関北九州道路」などの高規格道路の新設ではなく、既存道路の維持管理です。

よって、この意見書案には反対します。

(2016年10月7日)

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