« ●一般質問のお知らせ● | トップページ | ■2016年11月議会一般質問■河合喜代議員② »

■2016年11月議会一般質問■河合喜代議員①

上関原発は、知事の決断で止められる!

 河合議員は、村岡知事が「上関原発は国の重要電源開発地点に指定されている」ことを根拠に公有水面埋立免許の延長申請を許可したが、「地点指定」の要件に「県知事の同意」が必要とされていることを明らかにしました。

 そして、今年7月、中国新聞が実施した世論調査で県民の64%が「上関原発に反対」と答えていることを紹介(㊦図=中国新聞7月7日付より)。「県民の声を真摯に受けとめ、『上関原発は容認できない』と決断すれば、『地点指定』を解除させ、埋立免許を不許可にする道が開ける。なぜ、そうしないのか」と迫りました。

Kaminosekigenpatu_zehi_20160707cs

      ➡同記事

 村岡知事は答弁に立たず、担当理事が「(原発立地によるまちづくりを進めたいという)上関町の政策選択や国のエネルギー政策を尊重する立場で対応している」とのべ、「『容認できない』という意思表示をすることは考えていない」と答え、事実上、山口県が原発推進の立場に立っていることをあからさまにしました。

福島原発事故で「同意」した前提は崩れている!

 河合議員は、上関原発の重要電源開発地点への指定について、当時の二井知事は国に対し、安全確保、防災対策、環境保全など6分野21項目の要望を突きつけ、「誠意と責任ある対応」を要請した上で、国の「誠実に対応する」という回答を受けて、同意した、という経緯があることを説明。

      「知事意見」

 そして、「同意」した2001年4月時点では、原発の原子炉が破壊し、核燃料がメルトダウンする事故が起こるなど全く想定されていなかったことを指摘し、「同意した前提は崩れ去っている。『地点指定』の解除を求めるのが当然だ」と追及しました。

 担当理事は、「(原子炉設置許可申請にもとづく)国の安全審査の状況など、計画の進捗に応じて、国の対応をチェックしていくことにしている。(新規制基準に合致した申請が行われていないため)国の審査会が開催されていない段階で、『国の誠意と責任ある対応』について判断できる状況ではない。したがって現時点において、地点指定の解除を求めることは考えていない」と苦しい答弁に終始しました。

 この答弁は一方で、国が「誠意と責任ある対応」をしなかった場合は、地点指定の解除する可能性を否定できないことも示しています。

(2016年12月7日)

« ●一般質問のお知らせ● | トップページ | ■2016年11月議会一般質問■河合喜代議員② »

議会質問」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211988/64595110

この記事へのトラックバック一覧です: ■2016年11月議会一般質問■河合喜代議員①:

« ●一般質問のお知らせ● | トップページ | ■2016年11月議会一般質問■河合喜代議員② »

最近の写真

  • Okashiidaro